リペアしながら永く使う
Kitaniが提案する、これからの暮らしを紡ぐ家具選び

これからの家具選びは、デザインや機能だけでなく、未来の暮らしや環境のことも考えることが大切です。
環境に配慮した製品を購入することはもちろん、丁寧に永く使い続けることもサステナブルな行動のひとつ。
ご自身のライフスタイルや住まいを見直し、新しく家具を購入したい方に向けて、北欧家具の理念を受け継ぎ、優れた技術で家具を生み出す「Kitani」の魅力をご紹介します。

かつての職人の思いを受け継ぐ、天然素材へのこだわり

かつての職人の思いを受け継ぐ、天然素材へのこだわり1

飛騨高山に工房を構え、デンマークデザインの名作チェアのライセンス生産も手がけるKitani。フィン・ユールや、ハンス・J・ウェグナーといったミッドセンチュリーの北欧家具は、さまざまな復刻版も出ていますが、デザインが同じでも使っている素材はメーカーによって違うことをご存じでしょうか? Kitaniのライセンス生産では、製品の「形」を再現するだけでなく、当時の製法や素材を可能な限り再現することで価値を守り、さらに品質を高めるための改良を加えています。

デンマーク製の品質のいい家具、中でもウレタンフォームがまだ世に出ていない古い時代につくられた家具には、麻の繊維や、獣毛と呼ばれる馬や豚の毛が使われていることが多いそう。
天然素材は扱いが難しく、製作に手間がかかりますが、長持ちするため、永く大切に使える家具づくりには欠かせません。

たとえば、麻の繊維は、使っていくとなじんでくるので、使えば使うほど座り心地が良くなります。自然素材を中心にデンマークで製造された椅子をリペアする際は、使う人の身体に合わせてクッションが潰れてしまっているので、中の素材を出して、空気で膨らませてから、再び中へ戻すという作業を行います。
表張りは新たに張り変える必要がありますが、天然素材のクッション材は入れ替えずに使い続けられるのが良いところ。ウレタンより通気性もよく、環境にもやさしいため、今の時代に合った素材と言えます。
ただ、天然素材を扱うためには、椅子職人の技術も必要です。
「椅子張り」の国家検定試験1級の取得には、長年の実務経験も必要で難しい試験ですが、Kitaniのスタッフたちは半分以上のスタッフが取得済。確かな技術を持つ職人さんが家具づくりをしているという点は、ほかの家具メーカーさんとの大きな違いです。

かつての職人の思いを受け継ぐ、天然素材へのこだわり2

Kitaniの技術と素材のこだわりを集約したヤコブ・ケアデザインの「ウィングバックチェア JK-09」

Kitaniの技術と素材のこだわりを集約したヤコブ・ケアデザインの「ウィングバックチェア JK-09」1

こちらのウィングバックチェアは、背や座のクッション構造はコイルバネや干し草などで構成され、フレームも無垢材でつくられています。
デザインだけでなく、中身もクラシカルにこだわった、Kitaniの中でも最高峰の椅子といえます。 このようなヨーロッパのクラシックな椅子にはボタンがついていることが多いのですが、なぜかご存じでしょうか?
ウレタンが出る前の1900年代半ばまで、椅子のクッション材は、麻の繊維をベースにして、座面に近い部分には弾力のある馬の毛を散りばめて、糸で縛っているのですが、背もたれなどは重力で落ちてくるので、ボタンで抑えているんです。

ウレタンフォームの登場によって、家具のデザインは変わりました。
天然素材の場合は厚みが必要でしたが、ウレタンは薄くても弾力が出せるので薄くすることができるようになり、ミッドセンチュリーのデザインも、クラシカルからモダンに変わってきました。イームズのチェアは典型的です。
天然素材は手間もコストもかかるので、修理で使用することはあっても現在製品として出しているのは、日本ではKitaniだけかもしれません。

ヨーロッパは、新築をどんどん建てる文化ではないため、家具をメンテナンスして使い続けるのはごく当たり前のこと。
また、椅子の張替えも日常的で、家具の修理店や張り地の店、中古家具店も多くあります。こうしたリペアの文化が古くから根付いているからこそ、張替え用の椅子の張地も豊富に揃っていて、毎年新しいデザインが増えています。ヨーロッパのファブリックは品質も優れていて、自分好みのデザインに張り替える方も多いそう。良いファブリックを使った家具は、やはり素敵に見えますし、大切にして永く使いたくなりますよね。

Kitaniの技術と素材のこだわりを集約したヤコブ・ケアデザインの「ウィングバックチェア JK-09」2
デザインヤコブ・ケア Jacob Kjær
サイズW710×D830×H995・SH400・AH590mm
木部樹種サペリ(Sapele)
張地種類(革張り)LRM(スムース革 顔料仕上げ)・LRH(スムース革 アニリン(染料)仕上げ)
張地種類(布張り)FR1(国産布)・FKJ(輸入布)・FKK(輸入布)

Kitani東京ショールームが提案する、上質な「暮らし方」

Kitaniが提案するのは、単なる家具の販売やリペアに留まりません。北欧のゆとりある暮らしや文化を基盤とした視点から、お客さまそれぞれのライフスタイルに合わせた家具選びをサポートしています。
たとえば、普段は家のどこで過ごすことが多いのか、椅子に座っている時間、ダイニングやリビング空間をどのように使っているか、などを丁寧に伺い、長期的な観点で永く大切に使える家具を提案しています。日本では、なかなか考えることのない椅子の張地もヨーロッパの文化に倣って豊富に取り揃えているため、ファブリックからインテリアを楽しむことも。インテリアコーディネーターやハウスメーカーの営業担当者の方々も、ご自信の学びやお客さまへの提案力向上のために、Kitaniのショールームをご活用いただいています。

OZONEスタッフおすすめポイント

Kitani東京ショールームでは、実際の生活スタイルや利用シーンを丁寧にヒアリングしたうえで提案してくれるので、納得感のある買い物ができます。椅子やテーブルだけではなく、造作家具や長年使った家具のリペアも発注できるため、こだわりのある空間を目指す人にこそおすすめ。単にデザインで家具を選ぶのではなく、長年デンマーク家具を解体・分析・生産してきたからこそ培われた経験をもとに、椅子の構造や張り地のこと、正しいメンテナンス方法まで、インテリアを楽しむための「知識」も一緒に教えてくれます。

Kitani 東京ショールーム

館内ショールーム

飛騨高山に工房を構え、北欧名作家具を作り続けるキタニ。東京ショールームでは北欧のヘリテッジインテリアに日本独自のスタイリングと感性を調和させた上質な時間と空間を再現。一軒の家を想定した空間は、豊かさの本質から人生の姿勢を感じて頂ける特別な場所です。家具の他にもラグ、照明、小物など日々の暮らしと住まう人の心を豊かにする多彩なアイテムをご紹介しています。

Kitani 東京ショールームに関するよくある質問

家具のリペアはKitaniで購入したものでなくても相談できますか?

はい、Kitaniでご購入いただいた家具に限らず、他社製の北欧家具や名作家具のリペア(修理・修復)につきましても、お気軽にご相談ください。長年にわたり北欧家具の製造・修理を手掛けてきた職人が、お客さまの大切な家具の状態を拝見し、適切な修復プランをご提案いたします。

海外のファブリックはどんなメーカーを取り揃えていますか?

お客様の家具選びをより豊かにするため、世界中から厳選した一流の海外ファブリックブランドを取り揃えております。主な取り扱いブランドとしましては、ELITIS、zinc、Loro Piana Interior、ZIMMER+ROHDE、OSBORNE & LITTLEなどがございます。ぜひお好みのファブリックをお探しください。

ショールームでの家具選びにおいて、どのような相談ができますか?

お客さまのライフスタイルや住空間に合わせた最適な家具選びを、スタッフがお手伝いいたします。単に商品を案内するだけでなく、お客さまの理想とする「暮らし方」や現在抱えているお悩みをお伺いし、デザイン、素材、サイズ、機能性を総合的に考え、家具選びのサポートをいたします。

※2026年7月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございます。

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