色々なスタイルで楽しめるデザインガラス

6FSTYLE GLASS 東京ショールーム

廣瀬 理都子
テキスト:杉江あこ/撮影:根田拓也
2017.9.29

窓以外にも、生活空間の中でさまざまな使い方ができるガラス。ガラスには光を通して視界を明るくするという特徴だけでなく、空間を豊かに演出するという魅力もあります。「STYLE GLASS 東京ショールーム」の廣瀬理都子さんにお話を伺いました。


170929styleglass_syo001.jpg「STYLE GLASS 東京ショールーム」を運営するのは、佐賀県に工場を持つガラス加工メーカーの浜新硝子です。元々、同社は家具産業が盛んな福岡県大川市で創業し、家具用のガラスを製造していました。それが徐々に発展し、現在は建材や内装材のガラス分野にまで進出。これまでにない空間作りの可能性を追求しています。

「コンセプトは“ガラスの料理人”。基本素材のガラスに異素材を合わせたり、カットしたり、印刷・塗装したりとさまざまな加工を行っています。メニュー作りからレシピ作りまで私たちにお任せください」と廣瀬さんは話します。

「STYLE GLASS」の基本メニューは5つ。1つ目は「Japanese Paper Glass」で、これは伝統的な和紙を取り入れたガラスです。合わせガラスに和紙と特殊接着シートを挟み込み、和紙の繊細なテクスチャーをそのまま生かしました。日本の伝統色を染色したAYAシリーズと、透明感のあるRAIFUシリーズがあります。「和紙といっても、和の空間だけに用途は限りません。例えばリビングの壁面パネルに使用すると存在感があります」と廣瀬さん。

2つ目は「Arte Glass」で、これはグラフィックデザインを生かしたガラス。ガラスの片面に透明フィルムを張り、インクジェットプリントをしてさまざまなグラフィックデザインを映し出します。「既存のグラフィックデザインのほか、ご自分でデザインされたデータをお持ちいただくことも可能です。基本は1枚のガラスですが、合わせガラスにしてファブリックや和紙と組み合わせることもできるんですよ」と廣瀬さん。

170929styleglass_syo002.jpg3つ目は「Inorganic Print Glass」で、これは高度な技術を要するセラミック印刷ガラス。ガラスの片面に模様を無機印刷(セラミック印刷)した後、600度の窯で焼成します。焼くことで硬度が増すため、同じ厚さの板ガラスに比べると衝撃に対する強度や耐久性に優れます。「印刷部分がわずかに盛り上がって仕上がるため、プリントや塗装、エッチングとは違う独特の趣きがあります。これはシャワーブースの仕切りに使われる方が多くいらっしゃいます。模様で視線を遮ることができるほか、水垢が気にならないというメリットもあるようです」と廣瀬さん。

4つ目は「Mellow Glass」で、これは型板ガラスを利用したカラーガラス。型板ガラスとは片面に凹凸模様がついた板ガラスのことで、光を通しながらも視線を遮る目的で昔から使用されていたものです。「STYLE GLASS」では4種類のモダンな型板ガラスをベースに、背面に有機印刷を施して、透過性のある16色のカラーガラスに仕上げました。「例えば収納家具の窓に使用するのがおすすめ。透過性がありながら中身が見えすぎず、柔らかい雰囲気になります」と廣瀬さん。

5つ目は「Shade Color Glass」で、これは遮光性の高い塗装ガラス。スタンダード色17色と優しい色みのスローライフ色24色の合計41色が揃います。基本は1枚のガラスですが、合わせガラスにして2色を組み合わせることも可能です。「これはいろいろな用途に向いていますが、ガラスのつるつるした質感を利用してメッセージボードにするという使い方もできますよ」と廣瀬さん。

「リフォームで、建具や間仕切りをガラスに変えて明かりを取りたいというご要望を多くいただきます。そうした透過性に加えて、デザインが豊富なのがSTYLE GLASSの特徴。またどのタイプも飛散防止効果を高めることが可能なので、万が一、ガラスが割れても周囲に飛び散る心配はありません。安心してご使用ください」と廣瀬さんは説明します。知っているようで知らないガラスの魅力を体験しに、一度、ショールームを訪れてみてはいかがでしょうか。

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