見て、触って、タイルの新たな魅力を発見

6FSWAN TILE 
日東製陶所東京ショールーム

加藤 祐介
テキスト:杉江あこ/撮影:根田拓也
2016.11.18

近年、インテリア素材として注目を集めるモザイクタイル。「SWAN TILE 日東製陶所東京ショールーム」の加藤祐介さんに、その魅力を伺いました。


161107swan_1.jpg日東製陶所は岐阜県多治見市に本社を構える、タイルの製造販売会社です。多治見市と言えば、美濃焼の産地として知られ、多くの窯元が集結する街。元々、それらの窯元へ供給する釉薬の製造販売会社として1949年に創業しました。

「創業当初から、国内のみならず、ヨーロッパのタイルメーカーへも釉薬の販売を行っていました。その影響から、創業10年目に、自社でもタイルの製造に着手しました。SWAN TILEはこの時に誕生したものです。当初はヨーロッパへの輸出向けとして製造販売していましたが、それが徐々に国内の市場にも広がり、現在は国内向けの製造販売が中心となっています」と加藤さんは説明します。

SWANとは白鳥。タイルは水に強い素材であることと、白鳥のように優雅に泳いでいるように見えながらも、水の下では一所懸命に足を掻いているという姿に、自社をなぞらえて名づけた名前とか。また、近年は「GOOSE TILE」という床タイルのブランドも展開しています。

「タイルはあくまでも建築資材であるので、SWAN TILEは商社や施工会社を通してしか販売していません。ですから、一般の方々にSWAN TILEの名前をあまり知られていないのが現状です。そこでもっと名前を広く知っていただきたいとの思いから、ショールームの開設に至りました」と加藤さん。

161107swan_2.jpg現在、タイルは内装材と外装材の大きく2つがあり、内装材はモザイクタイルとして装飾性を重視して選ばれることが多くなっているそうです。「一昔前までタイルはお風呂場やトイレの床や壁に貼る、水はけの良い素材として選ばれていましたが、最近はむしろその需要が減っています。キッチンの壁面や洗面周りでの使用が多く、またカウンターの天板やテレビの裏の壁面に装飾として使用する方もいます。わが家では玄関の壁の一部に貼っています。室内の一部にモザイクタイルを貼ると、おしゃれに見えるというのが人気の理由です」と加藤さん。

モザイクタイルの魅力は、何より色を組み合わせて貼る楽しさ。SWAN TILEでは通常のカラータイルのほか、「結晶釉」といった色がまだらに見えるタイルなども揃えています。また形やサイズが様々あり、正方形をはじめ、長方形や三角形なども揃え、いずれもセミオーダーに対応しています。「商品開発の際には社員全員でアイデアを出し、自社でデザイン、製造を一貫して行っています。毎年、数個の新商品を発売しているほか、懐かしいデザインのタイルの人気が復活することもあります」と加藤さん。

一方、外装材は火と水、汚れに強い半永久的な建築資材として、機能性の高さで選ばれることが多いとか。現在、日東製陶所は都内に建つマンションの外装タイル分野でシェア3割を占めるほど。「汚れが落ちやすいよう光触媒を施したタイルなどを開発しています。外装タイルはイニシャルコストがかかりますが、ランニングコストは断然いい。塗装壁のように塗り直しが要りませんから、メンテナンスがほぼ要らないのが特徴です」と加藤さん。



ショールームに展示されている商品は、SWAN TILEのごく一部でしかありませんが、タイル特有の質感や色みを実際に見てみると、内装材としてのイメージも湧きやすいもの。きらめくモザイクタイルの魅力を確かめに、まずはショールームに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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