空間を広く、心地よく
折り戸という新しい選択

住まいの室内ドアといえば、開き戸や引き戸が一般的ですが、「ムラコシ精工」が新開発した折り戸は、スムーズな開閉と洗練されたデザインで、室内ドアの新しい選択肢として注目されています。
折り戸は、開閉に場所をとらず、暖気が逃げるのを防いでくれるので、寒さが増すこれからの季節にも最適。
2023年度グッドデザイン賞を受賞した、新感覚の折り戸「両側折り戸 FSD-HDC」をご紹介します。

― 出入りの多い部屋のドアこそ、開閉しやすい折り戸に

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これまで折り戸は、公共施設や、身体の不自由な方が使用する場所、住まいの中では収納などに使われてきました。
しかし、ドアの周りに開き代や引き代が必要な開き戸や引き戸に比べて、折り戸はスペースを取らず、開け閉めの動きも小さく済みます。
そこで「ムラコシ精工」は、人の行き来が多い部屋の出入り口にこそ、折り戸が向いているのではと考え、折り戸を機構とデザインから見直し、室内用の「両側折り戸 FSD-HDC」を新開発しました。

「両側折り戸 FSD-HDC」は、レバーハンドルを使用せず、表裏どちらからも押すことができ、スムーズな開閉が可能。
独自のローラー機構により動きもなめらかで、年配の方やお子さまでも少ない力でドアが閉まります。
上吊式のため、床面にレールがなく、車いすなどの移動もスムーズに行えます。

また、これからの季節、エアコンやストーブで暖めた部屋の空気は、ドアを開け閉めすることで逃げてしまいがち。
折り戸なら、小さいスペースで開閉できるので、室内の空気が逃げにくく、暖かさが続きます。
開閉時の衝撃を軽減するソフトクローズ機能も搭載で、ゆっくりと確実に閉まるため、ドアを閉め忘れることもありません。
部屋の移動で感じていた小さなストレスを減らし、住まいをより心地よくしてくれるドアです。

―さまざまな空間に溶けこむ、洗練されたデザイン

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開き戸や引き戸に必要なスペースやレールがいらない上に、上吊の見え代を極力小さくすることで、住まいに溶けこむすっきりとしたデザインを実現しました。
ぬくもりを感じさせる木製の扉は、インテリアのテイストを選ばず、様々な部屋になじみます。

住まいの収納も変化している今、家族全員の衣服をまとめたウォークインクローゼットや、靴やベビーカーなどを収納できるシューズインクローゼットを玄関につくる方も増えているそう。
靴のまま出入りする玄関クローゼットの扉を折り戸にすれば、掃除の際も便利です。

動作範囲が小さく、両側から開くことができるので、廊下など狭い通路のトイレや洗面所の扉にも最適です。

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リビング

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トイレ

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洗面所

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ファミリークローゼット

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シューズインクローゼット

※アルミフレーム扉は海外仕様です。


充分な広さがとれず、面積を最大限活用する必要がある都市部の住まいこそ、折り戸が活躍します。
住まいのドアの新たな選択肢に「折り戸」を加えて、これまでなかった心地よい空間をつくりませんか?

2023年11月中旬より、実際にショールームで使い心地を体感いただけますので、ぜひご来館ください。

ムラコシ精工 新宿ショールーム

館内ショールーム

ムラコシ精工は創業100年以上、設計から製造、販売まで行う住宅内装用の機能金具メーカー。 住みやすい家づくりのために、ドアレバーやDIY用のボルト、耐震金具まで、様々なライフスタイルに対応する便利な機能金具を扱っています。

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※2023年11月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございます。

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