※こちらは2023年8月8日(火)に開催したセミナーの動画配信版です。
平均寿命が30年と言われてきた日本の建築。耐震性、老朽化などの問題で現在の法律に適合しない建築物や検査済証のない建物は、経年とともに価値がないと判断され、解体、もしくは廃墟となっていく。日本の都市に溢れるそんな建築ストックを、新しい価値を持つ生きた建物へと生まれ変わらせることができたら……
本セミナーでは、表参道にある築60年の建物「ミナガワビレッジ」の再生のほか、様々な建物のコンサルティング・ブランディングに携わる神本豊秋さん(再生建築研究所主宰)を講師にお迎えし、 古い建物にまつわる人々の記憶や思いも引き継ぐことで、その価値を再生し、生まれ変わらせる「再生建築」という手法と、その活動を通じて描き出される、これからの都市像についてお話を伺います。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

表参道ミナガワビレッジ

別府エリア再生計画『アマネク別府ゆらり』
レポート&インタビュー
建築を中心に活躍するクリエイターたちの「仕事術」を深堀するWEB OZONEのインタビューシリーズ【クリエイターズボイス】。古い建物の価値を再生し、生まれ変わらせる手法「再生建築」を提唱し、自ら再生を手掛けた東京表参道「ミナガワビレッジ」に事務所を構える再生建築研究所の神本豊秋氏にお話しを伺いました。
■講師プロフィール
神本 豊秋(再生建築研究所主宰)
再生建築研究所 代表取締役
東京大学 生産技術研究所 特任研究員
文部科学省 学校施設整備・活用のための共創プラットフォーム「CO-SHA」アドバイザー

1981年大分県生まれ。近畿大学九州工学部建築学科を卒業し、8年間青木茂建築工房に勤務。2012年神本豊秋建築設計事務所を設立。同年より東京大学生産技術研究特任研究員(川添研究室)として、約100年ぶりの東京大学総合図書館の再生に従事。再生建築の研究を行う。2015年に株式会社再生建築研究所を設立。2018年より、ミナガワビレッジに入居・運営開始。2022年12月より、文部科学省 学校施設整備・活用のための共創プラットフォーム「CO-SHA」アドバイザー就任。受賞歴として、住宅建築賞(2019.5)・日本建築学会作品選集新人賞(2020.4)・これからの建築士賞(2020.6)・東京建築賞一般一類部門優秀賞、リノベーション賞(2020.12) 、2021年度グッドデザイン賞ベスト100(2021.10)、日本空間デザイン賞2022 入選(2022.10) 等
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