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藍の花

徳島の阿波藍は、江戸時代後期から明治時代にかけて最も盛んとなり、 阿波最大の特産物になりました。 その文化的背景から、徳島では現在でも藍を取り入れた製品開発が盛んに行われています。
広く知られる布製品だけではなく、革製品、建材、インテリア製品などにも活用され、また食用藍の研究開発が進み、食品にも取り入れられたり、天然藍で彩色された藍色アルミ精密板金製品の生産も可能となる等、その用途は多様な広がりを見せています。

今回の展示では、藍推進月間に合わせ生産者の「思い」や「熱意」が伝わる藍製品をご紹介します。ぜひ会場にて、その魅力や巧みな技術をご覧ください。

*徳島県「藍の日」:7月24日
県民の藍に対する関心と理解を深め、徳島県の藍に関する文化の継承及び 産業の振興を図り、あわせて国内外に向けた藍の魅力を発信するため、 「とくしま藍の日及び徳島県の色を定める条例」を制定しました。
*「藍推進月間」
「藍の日」の条例に基づき、毎年7月を「藍推進月間」と定めました。 さまざまなイベントを通して、藍の魅力発信に取り組んでいます。

Instagramフォローキャンペーン

「徳島県LED応用製品等常設展示場(blue2@Tokushima LED ∝ 藍)」の公式Instagramアカウントをフォローいただいた方・先着30名様に、藍染めタオルハンカチをプレゼントいたします。ショールームにて端末画面をスタッフにご提示の上、プレゼントをお受け取りください。
※プレゼントは2021年7月10日(土)以降、ショールームで直接のお渡しとなります。発送は行っておりません。
※先着順につき、プレゼントが無くなり次第終了となります。


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主な展示アイテム

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KIYOMIZU:西部木工
杉に藍染を施し、木工の技術と宮大工的な技法で釘を1本も使わず丁寧に手 加工で削り組み上げたテーブルです。

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Fascino Ribelle:S&Fアソシエイツ
鯖江の眼鏡作りの技に、伝統工芸の藍染にも使われる阿波藍を融合させた眼鏡フレーム。

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藍染建材:(株)ダイリFPC
徳島杉と藍染料のコラボレーションにより生まれた、和風かつモダンな意匠の建築材料です。

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阿波藍茶:ボン・アーム
徳島県産の藍100%使用のノンカフェインティー。焙煎工程を加え、特有のエグみや青臭さをなくしました。

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コサージュ:フラワーショップ慶
化学染料を一切使用せず「灰汁発酵建染」という手法で染色した素材を使用した、シンプルで素朴なコサージュです。

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扇子:長尾織布(合)
徳島伝統の阿波藍・阿波しじら織の生地を使った扇子です。染め・織り・仕上げまでの全工程を一貫作業で手掛けています。

会場では、他にも多数のアイテムをご紹介しています。 ぜひ足をお運びください。

※展示内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

会期 2021年07月08日(木)〜2021年08月09日(月)
※水曜日休館(祝日除く)
時間 10:30〜18:30
会場 7F blue²@Tokushima LED∝藍
入場料 無料
主催 徳島県 / blue²@Tokushima LED∝藍
協力 リビングデザインセンターOZONE
お問い合わせ先 blue²@Tokushima LED∝藍
03-5322-6500(OZONE代表)10:30~18:30
※水曜日休館(祝日除く)