開催日:2019年11/26(木)
6F ウッドワンプラザ新宿

リビングデザインセンターOZONEが不定期で開催しているプロ向けのショールームレクチャーより、内容の一部をご紹介します。
ショールームレクチャーのテーマは、<体感>。製品に触れ、スタッフと語らうことにより、開発の背景やスタッフの思いなど、webやカタログでは伝えきれないリアルな魅力を感じていただきます。


汚れに強い無垢の木のキッチン

木のぬくもりを感じさせるインテリアづくりに役立つ、内装建材から水周りまで多彩な商品をご用意しています。
住まいを計画中の方の関心が高い、無垢の木のシステムキッチン「スイージー」は、LDKのイメージでテイスト別にコーディネートされた空間展示をしています。
木の質感や仕様のバリエーションをぜひ実物で体感してください。

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キッチンとフローリングの樹種を続ーすると、すっきりとした印象に

鉄のフレームと無垢の木を組み合わせた「フレームキッチン」は、要素をそぎ落としたシンプルなキッチンです。
鉄の黒をアクセントとするデザインは、モダンなインテリアはもちろん、古民家にも似合います。オープン収納の棚はリビングにも採用いただけます。
無垢は汚れを心配する方が多いのですが、弊社のキッチンでは汚れや摩擦に強い塗料を使っていて、一般のキッチンと同じ感覚でメンテナンス可能です。


ニュージーパイン®の「浮造り仕上げ」に注目を

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浮造り仕上げは、ドアや引き戸、内窓などでも立体的な意匠性を発揮

ウッドワンのニュージーパイン®は、ニュージーランドの森で苗から自社で育てた木材です。量が揃いにくい無節の柾板を安定的に入手できるので、 高品質の無垢材にしては比較的採用しやすい価格です。
ニュージーパイン®のフローリング「ピノアース」の表面をよく見ていただくと、 木目が濃いところが浮き立つように見えるでしょう。これは木材のやわらかい部分を磨いて少しくぼませる「浮造り仕上げ」によるもので、木目の美しさを際立たせるだけでなく、表面を凹凸に施すことで滑りにくく、素足にさらりとした質感を与えます。
「ピノアースクラフト」のシリーズでは、よりいっそう一枚一枚の表情を際立たせる塗装をしています。そのため濃淡が強く出て、ラフ感のある仕上がりになるのが特徴です。


ニュージーパイン®で断熱リフォーム

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MOKUサッシは形状もサイズも豊富。
ガラスも各種から選択可能
(画像:ショールーム内にある断熱リフォーム体験コーナー)

リノベーション設計をされる方にぜひご覧いただきたい商品が、壁を壊さず、既存の窓に取り付けられるニュージーパインの内窓「MOKUサッシJ です。無垢はデザイン的にぬくもりを感じさせるだけでなく、熱伝導率が低いため断熱性能が高く、また静電気が抑えられ、埃がつきにくいというメリットがあります。枠材は樹脂、レールはアルミを使用していて、耐久性の面でも安心です。

薄くて断熱性能にすぐれる断熱改修パネル「あったかべ」、床暖房対応の無垢フローリング、MOKUサッシを組み合わせて施工されると、既存の住まいの断熱性能はぐっと向上するでしょう。また、MOKUサッシは厚みがあるので、あったかべと一緒に施工すると、納まりがよくなります。いずれも施工が簡単で、住みながらのリフォームが可能です。

Ask The Staff

プロフェッショナルからよく受ける質問について聞いてみました。

Q:フレームキッチンの最大サイズは?
A:過去の実績では3,000~3,600mmまでが最大ですが、ユニットを連結してさらに伸ばすことが可能です。

Q:キッチンの収納扉の把手はカタログにあるもの以外でも取り付け可能ですか?
A:現場で扉への穴あけ加工が必要になりますが、取り付けは可能です。


取材・文/長野 伸江
※2019年4月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございます。

ウッドワンプラザ新宿

館内ショールーム

無垢の木の収納シリーズや、洗面台、ルーバーなど、プロフェッショナルにとってさまざまなアイテムをご用意しています。住まい全体のインテリアづくりをお手伝いいたします。