
リビングデザインセンターOZONE内にある東京都が運営する「国産木材の魅力発信拠点MOCTION」では、”若者に知ってほしい日本の森林・林業・木材利用の今”を目的とした学生向けのコンテストを主催しています。

第3回のコンテストのテーマは「暮らしの木質化 ~若者のひとり暮らし~」。
私たちの暮らしは、木を積極的に取り入れることでより豊かで快適な生活へ改善する可能性があります。この「暮らしの木質化」において、今回、もくチャレは学生の皆さんに関心が高い~若者のひとり暮らし~をテーマにしました。
コンテストでは、サブロク板(幅910×長1820×厚21・24・30・36㎜から選択)1枚でつくれる『若者のひとり暮らしの「質」を高める木の家具』を考案してください。
一次・二次審査は、CADやAdobe Illustratorを使用したイメージボードでの選考となります(A3サイズ1枚・横向き・PDF・10MB以内)。
一次・二次審査の通過者には、北海道産スギ3層直交集成材のサブロク板(幅910×長1820×選択した厚み)を材料に、クラウド木材加工サービス「EMARF(エマーフ)」(※1)と「ShopBot」(※2)により部材を加工して実制作していただき、最終審査は実作品での審査になります。
優秀作品は年度内に東京都開催予定の木材関係イベントにて作品を展示し、表彰式を予定しています。また、東京都庁、MOCTIONのショールームにおいても展示を行います。
進学や就職ではじめて経験するかもしれない“ひとり暮らし”。
ワンルームなど限られた居住スペースで自分の時間を、豊かに、快適にしてくれる家具は言わば相棒のような存在です。皆さんには豊かな想像力で生活シーンを想定していただき、木のぬくもりが伝わり、使い手の愛着があふれるような家具をぜひ考案してみてください。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
審査委員
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【審査委員長】
- 小泉 誠(家具デザイナー) 【審査委員】
- 林 千晶(株式会社飛騨の森でクマは踊る 取締役会長)
- 倉地 誠(株式会社アダストリア niko and... VMDディレクター)
- 石井 佳苗(インテリアスタイリスト)
- 東京都産業労働局農林水産部 森林課⾧
EMARFは、木製品のデザインからパーツ加工までの工程を完結できるクラウドサービスです。「CAD」や「Adobe Illustrator」で描いた図面をWEB入稿すると、ShopBotで図面通りに加工されたパーツが、組み立てるだけの状態で届きます。加工技能などに自信のない方も、ぜひご応募ください。
EMARFでの入稿データ制作に関しては、専門スタッフがアドバイスしますのでご安心ください。
スケジュール |
2025年6月20日(金)~9月7日(日) 2025年10月上旬、メールにて応募者全員に通知 ※一次審査の結果は通知いたしません。 2025年10月中旬〜2026年1月上旬 2026年1月中旬、メールにて最終審査進出者全員に通知 各賞決定後、東京都が年度内に開催する木材関係のイベントにて実施予定 |
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受賞 |
最優秀賞(1名)賞金30万円 優秀賞(1名) 賞金10万円 奨励賞(2名) 賞金3万円 |
応募資格 |
国内の大学院・大学・短期大学・専修学校・高等専門学校・高等学校(中等教育学校の場合、後期課程)の在学生(学校教育法に基づくもの・年齢・性別・国籍不問)。 グループでの応募の場合は、グループ全員が応募資格を有していることとする。 |
応募点数 | 1人(1グループ)1点まで。 |
- 主催
- 国産木材の魅力発信拠点 MOCTION
- お問い合わせ
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03-6258-0082
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