イタリア・ミラノで開かれる世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ」。60周年を迎える今年は、パンデミックやウクライナ侵攻に見舞われ、開催時期を4月から6月7日-12日に延期しました。この大きな節目を、「サステナビリティをデザインし、美をたたえる」をテーマに、デザイナーや企業の「環境と人間の幸福」を目的とした取り組みを紹介する場と位置づけています。
隔年開催のキッチンデザインの見本市「エウロクチーナ」では、リビングなど他の家庭環境との境界がますます曖昧になり、家の核となる多機能空間のキッチンを確認できるでしょう。
そしてバスルームの見本市も開催します。水回り市場が求める最新のサステナビリティを追求し、技術的でグリーン志向の提案が期待されます。
2019年に華々しくデビューした、プロダクトと大規模なプロジェクトソリューションに特化した見本市「S.プロジェクト」が再び登場します。
市内各所で開催のデザイン関連の展示会「フォーリサローネ」。昨秋開業したジャンルを横断して著名企業が集まり、インテリアデザインの装飾と技術を披露した店舗「D Studio Milano」の新展開も注目です。
見応えのある新作を通してトレンドを読み解き、今後のインテリアデザインの傾向を予測します。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
- デザイントレンド2022-2023をキーワードごとにまとめ、
カラー、マテリアル、パターン、テクニック、フォルムに分類した参考資料
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