
『REAL KITCHEN&INTERIOR season12』(小学館刊)より
写真:岡村享則
キッチンは、けっして「キッチン単独」で存在しているわけではありません。住宅の中で、床、壁、天井、窓、照明、家具などとのバランスで、その美しさや使いやすさが決まっていきます。住宅設計を行う上で、その調整力、全体コーディネート力が強く問われる現在、「お客様に響くキッチンづくり提案」とはどうあるべきなのか?
本セミナーでは小学館「REAL KITCHEN & INTERIOR」シリーズの編著や、キッチンとインテリアをめぐる取材を長年続けているキッチン&インテリアジャーナリストの本間美紀氏を迎え、豊富な設計事例を参照しながら、キッチンづくりと家づくりを一体的に考えることの大切さや、そのスムーズな連携に必要なポイントなどを解き明かします。さらに、住宅の設計・建設に関わるプロの方に向けて、新時代のキッチンづくりの考え方「キッチンホーム」を解説していただきます。セミナー終了後には、CLUB OZONEプロフェッショナル会員の方限定で本間氏を囲んでの交流会も開催しますので、ぜひぜひ奮ってご参加ください。
本間 美紀さんからのメッセージ
「キッチンホーム」とは、デザインもレイアウトも機能も、家と一体になったキッチンの考え方を表す言葉。その視点から、全国の様々な施工事例を、経験豊かなジャーナリストの視点で読み解きます。すぐれたキッチンホーム成功のポイントは、「設計とキッチンプラン」を連動させるタイミング。最近では特に、高額層向けハウスメーカー、注文ビルダーに求められている考え方です。
全国的にインテリアキッチンのショールームが増え、ユーザーの知識、要望が深まる中、顧客ニーズをどうとらえるか。設計とインテリアコーディネーター、キッチンプランナーが上手に連携すれば、ご予算も提供する空間の質もアップできる。キッチンプランをインテリアアーキテクチャーとして、プロの皆さんと一緒に考え、捉え直すスキルアップセミナーです。
プログラム
- セミナー:17:30~19:00(90分)
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交流会:19:15~20:00(45分/任意)
※交流会はCLUB OZONEプロフェッショナル会員の方のみがご参加いただけます。なお、交流会のみの参加ができませんので、ご注意ください。
※交流会には、キッチン関連のOZONE館内ショールーム担当者、OZONE関連インテリアコーディネーターなども参加予定です。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※画像はイメージです。