2023年、書籍『Foodscape フードスケープ 図解 食がつくる建築と風景』(学芸出版社)を上梓された正田智樹氏をお招きし、風土と気候に根差した建築・風景と食文化との関係性について、伝統的なスローフードの生産地を巡るフィールドワークから得られた知見を語っていただきます。
またゲストスピーカーには、モスクワと東京を拠点に活動するAleksandra Kovaleva氏と佐藤敬氏との建築家ユニット「KASA」をお招きし、「小石川植物祭」をはじめとする代表的なプロジェクトと食についてお話を伺います。トークセッションでは、「食と建築の接点をこれから私たちはどのように考えていけばいいのか」、そして「夢見た研究や仕事をどう実現していくか」など、それぞれの仕事術についてもお話いただきます。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※画像はイメージです。
正田智樹
一級建築士。1990年千葉県生まれ。転勤族の家族と共に、フランス、インドネシア、中国、ベルギーを高校卒業まで転々と移り住む。東京工業大学大学院建築学専攻修了。2016ー17年イタリアミラノ工科大学留学。現地ではSlowFoodに登録されるイタリアの伝統的な食品を建築の視点から調査。2018年~現在会社員として建築の設計を行う。
KASA
東京とモスクワを拠点に活動する建築家ユニット。主な受賞歴に、SDレビュー「鹿島賞」、ヴェネチアビエンナーレ国際建築展「特別表彰」、三重県文化賞「文化新人賞」、Under 35 Architects exhibition「伊東賞」「Gold Medal」、MFU「ベストデビュタント賞」。著作に「The Russian Pavilion in Venice Giardini」(TATLIN)。2022年より小石川植物祭を企画発起し総合ディレクターを務める。近年は建築を中心にプロダクト・家具・インテリア・アート・都市計画などスケールと分野を横断し活動の幅を広げている。
プログラム
第一部:正田智樹
「食がつくる建築と風景」
著作「Foodscape フードスケープ 図解 食がつくる建築と風景」を通して
第二部:Aleksandra Kovaleva & 佐藤敬 / KASA
「食 と 建築」
第三部:正田智樹×KASA トークセッション
会場からの質疑応答&懇親
申込方法 | 事前申込制(先着順) |
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参加費 |
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