公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会では、協会発足(1958年)以来、日本のインテリアデザインの質と認知度を高めることを願い、優れたデザイン作品や関連活動の表彰を行っています。「協会賞」から始まり、1994年には「JID賞」、現在の「JID AWARD」と変遷しながら今日に至ります。また、2015年以降はインテリアスペース部門・インテリアプロダクト部門に加え、試作や提案を対象にしたNEXTAGE部門を新設。年々応募者が増加する中、ますます時代を反映した作品の応募が寄せられています。
本展示では、65年にわたり、発足時の理念と審査基準を基に、優れた作品に目を向け、厳密な選抜を行ってきた「JID AWARD」の歩みを受賞作品とともにご紹介します。
受賞作品から興味深い時代の証をぜひ会場でご覧ください。
※展示内容は変更になる場合がございます。
※やむを得ない事情により、中止または延期とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
JID(日本インテリアデザイナー協会)とは
インテリアデザインの創作活動の奨励や日本の文化的向上、産業の発展に寄与することを目的に、 1958年に日本室内設計家協会として結成。1969年に社団法人格取得、 2012年公益社団法人日本インテリアデザイナー協会となる。
会員は4つの地域(北・東日本/中日本/西日本/南日本)に所属する個人と、 企業・教育機関等の賛助会員で構成され、その活動は国内に留まらず海外にも及ぶ。 (IFI国際インテリアアーキテクト/ デザイナー団体連合、APSDAアジアパシフィック空間デザイナーズ協会に加盟)