Taiwan Market Entry Support
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台北市内で開催されている「台灣國際室內設計博覽會(Taiwan International Interior Design Expo)」(以下、TIDE)は、インテリアデザインを主軸とした台湾初の国際博覧会です。リビングデザインセンターOZONE(以下、OZONE)は、2024年からプログラムの一環であるセミナーの一部を企画し、日本と台湾をつなぐ架け橋としての役割を果たしてきました。本記事では、OZONE館長・串崎裕介が、TIDEでのセミナーを振り返るとともに、台湾市場進出に向けたOZONEのサポートについてご紹介します。

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串崎裕介(リビングデザインセンターOZONE館長、一級建築士)

2005年より東京ガスグループ施設の空間設計デザイン業務に従事。その後2015年からはマーケティング、広告、プロモーション分野の業務に携わり、戦略立案から実行まで幅広く経験し、2025年より現職。一級建築士として設計・デザインに関わってきた豊富な経験とともに、プロモーションやマーケティングの視点も併せ持つ施設運営を得意とし、特に質が強く求められる官公庁施設のプロポーザルでは、自らリーダーとなってプロジェクトを推進している。

About TIDE

台湾の住環境の「今」を知る博覧会

TIDEは、国内外のインテリア、アート、プロダクトデザインの展示を通じ、台湾の住環境の今をリアルに発信するプラットフォームです。近年、台湾はリノベーション文化の定着により、インテリアデザイン市場は急成長を遂げています。こうした市場の変化に加え、デジタル化の加速による建築・インテリアとテクノロジーの融合という潮流を受け、会場ではITやDX・AIを駆使した最新の試みも数多く紹介されています。インテリアの最先端に触れるだけでなく、こうした先進的な取り組みは、エンドユーザーのみならず、建築・インテリアの専門家にとっても新たな視点をもたらしています。

300社以上
世界各国からの出展社数
(2025年)
1,050以上
展示ブース数
(2025年)
48,716
2025年の総来場者数
うち約8割が建築・インテリア専門家

2025年には、世界各国から300社以上が出展し、1,050以上の展示ブースが設けられました。4日間の開催で、総来場者数は48,716人を記録。そのうち約8割を建築・インテリアの企業や専門家が占めており、TIDEがいかにプロフェッショナルな質の高い展示会であるかを物語っています。

OZONE 串崎

TIDEへの出展は、ブランドの認知度向上だけではありません。現地の最新トレンドを肌で感じることで、より精度の高いマーケティング戦略が可能となります。また、現地のデザイナーやバイヤー、エンドユーザーとダイレクトにつながることは、台湾市場参入への大きな後押しになるはずです。

Partnership

台湾の建築・インテリア業界と築く強固な関係

台北建材設計中心
台北建材設計中心
2024年TIDEでの宮崎氏によるプレゼンテーション
2024年TIDEでの宮崎氏によるプレゼンテーション

台湾の建築・インテリア業界で一躍注目の的となったTIDE。その主催企業の1社が、2016年からOZONEがコンサルティングを行っている、台湾初の複合型住関連ショールーム施設「台北建材設計中心(TAIPEI DESIGN MATERIALS CENTER)」(以下、TDMC)です。地上7階建ての館内には、1階から6階にわたってハイエンドな建築資材やインテリアのブランドが集結し、来場者は高品質な素材を一堂に比較・選定できる場になっています。

OZONEは、TDMCの設立当初より、独自の会員制度やプロモーションのノウハウを提供してきました。その結果、建築・インテリアの専門家からエンドユーザーという幅広いターゲットの集客に成功し、活気あるコミュニティを形成しています。

さらに、TDMCとの協業は、OZONEにとっても台湾市場のリアルなニーズを把握する貴重な機会となっています。そこで得られた知見を活かし、TIDEのセミナーでは日本と台湾の双方が直面する課題解決に向けた、実践的なテーマを提案してきました。

OZONE 串崎

2024年は、株式会社HAGISOの代表・宮崎晃吉さんをお招きし、『リノベーションで変わる街づくり』をテーマに講演していただきました。2025年は2本のセミナーを開催しました。そのうち1本は、私と元総務省大臣官房総括審議官の山崎俊巳さんの対談です。山崎さんは、自然共生型の持続可能な社会経済の実現に向け、公共・民間分野での新たな仕組みづくりや文化共創に取り組まれています。対談では、『DX時代の街づくり』をテーマに、日本の最新施工技術や建築現場の安全性について深掘りしました。もう1本は、OZONE住まいづくりコンサルタントとともに、建築家がコンペを勝ち取る実践的な戦術を紹介しました。いずれも、現地で高い評価をいただきました。

2026年のTIDEは、7月9日(木)から12日(日)までの4日間にわたって開催されます。会場では、建築・施工技術といったハード面から、プランニングやインテリアデザインなどのソフト面に至るまで、最新のインテリア事情やAI技術が幅広く紹介される予定です。

Our Support

TIDEとTDMCの両軸で効果的なアプローチを図る

2024年TIDEでの串崎によるプレゼンテーション
2024年TIDEでの串崎によるプレゼンテーション
2025年TIDEでのOZONE家づくりコンサルタントによるプレゼンテーション
2025年TIDEでのOZONE家づくりコンサルタントによるプレゼンテーション

TIDEへの出展は、商材のPRだけでなく、地域の魅力を発信することで、インバウンド誘致にもつなげられるという大きなメリットがあります。しかし、より確実な成果を求めるのであれば、短期イベント(TIDE)と常設展示(TDMC)を両軸で展開するのがもっとも効果的です。圧倒的な集客を誇るTIDEと、購買意欲の高い層へ長期的に訴求できるTDMCを組み合わせることで、より戦略的なアプローチが可能となります。
OZONEでは、台湾市場進出におけるTDMCの重要性にいち早く着目し、2016年より同施設への出展支援を開始しました。現在はTIDEへの出展もスムーズに進められる協力体制も構築しています。

OZONE 串崎

TDMCへの出展にあたっては、OZONEがヒアリングした皆さまのご要望をもとに展示空間をデザインし、TDMCが実施する現地設営までをしっかりサポートいたします。また、現地のデザイナーやバイヤーとの商談会やセミナーの企画、さらには現地企業の視察アテンドなども実施しています。私たちがTDMCとの調整を全面的にバックアップすることで、海外展開につきものの言葉の壁や商習慣の違いといった不安を解消し、本来のビジネスに注力できる環境をご提供します。台湾市場への進出を検討し始めた自治体や企業の皆さまは、ぜひ一度、OZONEにご相談ください。皆さまの新たな挑戦に寄り添うパートナーとして、全力で支援いたします。

TDMCやTIDEへの出展に興味をお持ちの方はもちろん、現地での自社製品の評価や、出展にまつわる具体的な費用やフローに関するご質問も受け付けています。まずは、お気軽にOZONEまでお問い合わせください。

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