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今治タオルの商品開発支援

REQUEST

このプロジェクトは、愛媛県の地場産業である今治タオルの普及促進や販売も行っている、今治地域地場産業振興センター(以下、センター)より要請を受け、実施いたしました。このセンターでは、「今治タオルブティック」というSHOPを立ち上げ、地元のアンテナショップや全国の百貨店への卸しも行っています。これまでは、主に独自に認定をした地元メーカーのタオルをセレクトし、販売をするという形態で運営を行っていましたが、今回は「今治タオルブティック」としてのオリジナル商品を作るということで、プロジェクトがスタートしました。

SOLUTION

スタート時において、センターとも付き合いが長い、小田急百貨店新宿本店のバイヤーさんにもご協力いただき、商品戦略から関わりました。センターや売り場には、タオルの価値を上げていきたいという狙いがあることから、新商品は従来のタオルだけでなく、「タオル生地が暮らしにどう活かせるのか」という観点から、デザインを始めてみようという事となりました。
  • 1.5名のデザイナーにデザインを依頼

    どこまで整理してデザイナーに関わってもらうと一番効果的なのか、は常々悩む部分ですが、しかしこの段階の議論は非常に大切だと感じています。そこで、誰にデザインを依頼するのか。今回は、時間と予算の面など総合的に判断し、指名でデザイナーを選定しました。選定の基準は、タオルという素材に魅力を感じてくれる女性建築家です。幸いにも、5人のデザイナーに依頼したところ、ストレートに快諾を得て、デザイン作業へと段階を移しました。
  • 2.OZONEにて試作発表展示会を実施

    「タオル説明会」「現地メーカー見学会」「デザイン検討会」「試作検討会」などを経て、2008年2月に試作発表展示会をOZONEにて行いました。
  • 3.WEB販売をスタート

    その後、2ヵ月のブラッシュアップ期間を経て小田急百貨店での販売や「今治タオルブティック」のWEB販売がスタートしました。品切れ状態になる商品も出るなど評判も上々のスタートとなりました。
  • 4.OZONEにて新作タオル雑貨販売会を開催「触れる・感じる・今治タオル展」

    2008年7月には、ブラッシュアップを重ね、製品化されたアイテムの数々の展示販売会をOZONEにて開催しました。会場には本シリーズのほか、今治産の上質なタオルが並び、名誉タオルソムリエの檜垣美佐子さんに、タオルの選び方、使い方の紹介もしていただきました。

RESULT

川村奈津子氏(MDS一級建築士事務所)
「ズボラな生活」をテーマに、汗を拭いて、洗えるタオルの特質を活かした、タオルマフラーやポンチョをデザインしていただきました。マフラーはフード付にもなり、散歩やハイキングなどに最適です。

戸倉蓉子氏(株式会社ドムスデザイン)
イタリアで建築を学んだ戸倉さんは、イタリアの7都市をイメージした色で表現したショールを提案。ほつれにくい"もじり織り"のシルク製の贅沢なショールです。

新堀さおり氏(nio Architects)
新堀さんは、ベーシックでシンプル、でもセンスがきらりと光るようなタオルを提案。定番のパイル織りに絶妙な色使いが毎日の暮らしを気持ちよくしてくれそうです。

藤本香氏(dpa)
藤本さんは、建築の内と外を表現したかのような二重構造のタオルを提案。取り外し可能な筒状のマフラーは、暑い日は外側だけでも使用可能。また、頭に筒の端部をかぶせてキャップとしても使える、使い方自由な楽しいマフラーです。

堀内雪氏(STUDIO CY)
タオルにはまり、建築デザインより作業を優先してしまったという堀内さんの提案は、自身の設計した住宅からインスピレーションを受けた、女性のための生活雑貨シリーズ。タオル、マフラー、エプロン、バッグ、ぬいぐるみと見事に世界観が表現されています。

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東京ガスコミュニケーションズ株式会社リビングデザイン事業部 リビングデザイン事業統括部

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