海の眺めに和む!想いを込めたロケーションハウス 〜OZONE家designの事例から〜

逆側の窓も海のビューポイント。異なる角度の配置で風通しも良好。左奥にはキッチンが絶妙の位置関係でつながります。「角度をつけてもらったおかげで、リビングとキッチンがつながりながら丸見えにならず、いつも気楽に暮らせます」。

  • 神奈川県
  • 竣工:2013年9月

眺望に加えて暮らしやすさも重視

長年憧れていた、海を望める家の実現を考えたTさん。「時間をかけて土地を探し、利便性や環境、暮らしやすさなども重視して出会ったのがココでした」とご本人は振り返ります。
選んだのは、真鶴半島のいわば背骨にあたる高台の突端にある土地。「企業の施設が建っていた一画で、地面に立つと南東側に相模湾がちょっと見え、北方向に真鶴港が。2階建てにすればもっと風景が楽しめそうと確信し、購入を決めました」。

イメージをくみ取って思い切ったプランを提示

敷地は、擁壁内車庫を埋め込んだ造成地。設計者の前砂雅弘さんは、地盤調査のうえ支持杭を配置して基礎の安定化を確保しました。「プランに関してはTさんのほうから、1階はこんなふうで2階はこう、上限10坪と、スパーンとおっしゃったのが印象的。それに応えてこちらも思い切った提案ができました」(前砂さん)。

高さのある板張り天井でスペシャル感を演出

でき上がったのは、眺望を重視し、2方向に伸びる家。角度をつけつつ様々な建築的手法で平面剛性を満たし、南東側のバルコニーはもちろん、東側や北側の窓からも素直に海を眺められる家を実現しました。
当然、おもな生活空間は2階。1階から2階に上がると目の前に広がるのは杉板張りの天井。その木肌に沿って進むと、天井を一段高くしたリビングで、ここが特別な場所であることが分かります。
「海を望む暮らしは格別。特に朝日を浴びた海の輝きは素晴らしく、日々新鮮な気持ちで過ごせます」と満足そうなTさんです。

バルコニーからは正面に初島、左にうっすら大島も。「日によって、伊豆七島ならぬ伊豆四島くらい見えます」。

道路側の開口を控えめにした外観。裏は垂直状の斜面で、擁壁が設置されています。壁の色や屋根の形は、町の景観計画に沿って選択。

玄関近くに置かれたアイアン製の置物。武田さんが塗装をし直して「Welcome!」。

シンプルな空間にひときわ高い天井の杉板がよく映えるリビング。南東側バルコニーの方向に相模湾が。

バルコニー側の大きな窓越しに視線が抜けて開放感が満喫でき、どこか独立感もあってくつろげるリビング。

キッチンとリビングは、通路途中で折れ曲がりながら一体感を創出。通路左側の窓の先には真鶴港があり、祭りの時は花火大会の絶景が楽しめるそうです。

システムキッチンはお好みの明るいイエローを選択。テーブルを効率よく配したことで、空間が広々と感じられます。

キッチン空間の脇に階段が。道路側のスリット窓からの採光が、キッチンまで届きます。

キッチンの窓からも海が眺められ、フレームで切り取った絵画のよう。三角形のテーブルは、家具製作によるオリジナル。

カウンター下をオープンにし、清潔感のある洗面コーナー。洗面ボウルは、前砂さんと一緒にショールームを見て回り、最後に「これ!」と意気投合したものだそう。背面にはトイレ、さらにガラスドアで仕切られた浴室が。

家づくりカレンダー

2008

理想的な土地が見つかり、購入する

終の棲家のための土地を入手。「家を建てるのはまだ先の予定でしたが、理想的な土地を押さえて安心しました」(Tさん、以下同)

20126

OZONEに話を聞きに行く

計画を具体的に進めようと、前から興味を持っていたOZONEに話を聞きに行く。「家づくり全般をていねいに説明してくださり、理解を深めました。意向をよく汲んでくれそうな建築家さんを紹介してもらうことに」。

20127

3人の建築家をそれぞれ訪ねる

OZONEから紹介された3人の建築家をそれぞれ訪ねて相談。その後、おおまかなプランなどを提示されて検討。

20129

建築家決定! 正式に依頼する

建築家の候補の中から白羽の矢を立てたのは、前砂雅弘さん。「真摯なお人柄で、何でも相談しやすかった。また施工例が豊富で、プランがありきたりでない点にも大いに惹かれました」。こうして正式に設計を依頼。

20135

いよいよ着工。地盤改良も行う

盛土だった土地に地盤改良を行い、無事着工へ。「家を建て始めるまでが、意外と時間もコストもかかる。眺望のいい場所は、比較的その傾向がありますね」と、前砂さん。

20139

待望の竣工! 新生活スタート

待望の竣工。自分で登記手続きをすべて行い、清々しい気持ちで新生活を開始。「土地購入から数年かかりましたが、あせらずに進めたため不安がなく、快適な家ができました」。

コンサルタントからのコメント

ご自分で土地探しから始まり、OZONEの紹介コースで知った建築家さんをそれぞれ訪ねて相談・検討し、依頼先を決めたTさんの行動力はパワフルのひと言。最終的に決めた前砂さんは、施工例や経験が豊富なことはもちろん、意向をよく汲んでくれた点などが選んだ理由だったそう。また、検討の段階で相性の良さを見極められたのも何よりでした。

DATA

敷地面積 172.35m2(52.23坪)
延床面積 61.18m2(18.73坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2013年9月
設計 一級建築士事務所フォルムザール
撮影 大槻茂
テキスト 田中敦子
敷地面積 172.35m2(52.23坪)
延床面積 61.18m2(18.73坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2013年9月
設計 一級建築士事務所フォルムザール
撮影 大槻茂
テキスト 田中敦子
協力:住まいの設計(扶桑社)

OZONE家designとは

OZONE住まいづくりコンサルタントが、お客様の叶えたい暮らし、想い描く住まいのよき理解者として、最適な家づくりのプロセスをご提案します。様々な知識が必要な家づくりにおいて、設計者や施工者のペースで進められがちなコミュニケーションもしっかりフォロー。お客様が主役となる、納得感と満足感のある「家」を実現します。

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