開催日：2019年11/26（木）
5F GLAS LUCE×Smart Home
リビングデザインセンターOZONEが不定期で開催しているプロ向けのショールームレクチャーより、内容の一部をご紹介します。
ショールームレクチャーのテーマは、＜体感＞。製品に触れ、スタッフと語らうことにより、開発の背景やスタッフの思いなど、webやカタログでは伝えきれないリアルな魅力を感じていただきます。
情報とインテリアを融合
現代の生活のあらゆるシーンに増えているTVモニター、AV機器、セキュリティーカメラ、フォトフレーム、デジタル時計などの情報機器は、ともすればインテリアの制約となります。
GLAS LUCEはそれらの制約を解決し、情報とインテリアを融合しながら空間に広がりをもたせるミラーシステムです。一見、ガラスの壁のように見えるミラーに情報機器を収め、スイッチをオンにすると艶やかな映像が浮かび上がります。
独自に開発したガラスは反射率を抑え、透過性を高めているため、映り込みが少なく、映像が鮮明です。 自宅で臨場感のある映像を楽しみたい方のAVルーム、ホテル、店鋪など、幅広い分野の空間に導入されています。
施工性とメンテナンス性にすぐれていることも大きな特徴です。
ビルトインタイプではアルミフレームユニットで躯体と一体化する方法を開発し、特許を取得しました。壁面を傷つけず、床と天井の2面で固定する自立パネルタイプや、額緑のように壁面に掛けたり置いたりできるパネルタイプもあります。
モニターは24～85インチで、一部が4Kに対応。ガラスは3種類から用途に合わせて選択
コンシェルジュをオフィスや自宅に
コンシェルジュは多重語に対応し、性別、顔、
洋服等を場に合わせて変更できる。
パネル型のGLAS LUCEは商業施設等の情報発信にも最適です。すでにAIコンシェルジュの映像を映し出し、 声による情報発信ができるようになっている製品もありますが、2020年はさらに進化し、AIコンシェルジュと会話ができるようになります。
ホテルの受付カウンターでの予約確認やオフィスの受付等にAIコンシェルジュの活躍の場が広がるでしょう。
また、顔認識機能と組み合わせれば、GLAS LUCEの前に立つだけで顔の血流から心拍数、脈波、リラックス度を計測し、これまでのデータと照らし合わせて体の状態をアドバイスするヘルスコンシェルジュとして使用できます。
自宅はもちろん、企業で社員の健康を管理するツールとしてお役立ていただけます。
オーダーメイドのホームオートメーション
納品後も現地調査や遠隔管理サービス等により
迅速なサポートが受けられる
当ショールームではGLAS LUCEの制御に最適なホームオートメーションシステム「SUITE Smarthome」もご紹介しています。
従来のシステムはネットワーク化できる設備やメーカーが限定されていたり、サポートが不十分だったり、使い手にとって不便な点がありました。
しかし、このオーダーメイドシステムでは、アメリカのCRESTORN社のシステムをベースに、空調、冷暖房、給湯といった設備のジャンルや機器やメーカーを横断し、1つのコントローラーで家1棟をまるごと制御できます。
スケジュールに沿った照明の自動制御、電動カーテンやブラインドの一括制御、ワンプッシュで家中どこでも音楽を楽しめるなど、今までにない快週な暮らしを実現します。
Ask The Staff
プロフェッショナルからよく受ける質問について聞いてみました。
Q：内側のモニターが故降した場合は？
A：ガラスを取り外し、内部のモニター機器を取り出せばメンテナンスや修理が可能です。なお、システム全体がアルミフレームで壁面と一体化しているため、地震でモニター位置がずれることはありません。
Q：ビルトインタイプをマンションにも導入できますか？
A：マンションの璧の前面に壁をつくり、「ビルトイン風」にすることが可能です。ビルトインの場合はプランニングからご相談ください。
取材・文／長野 伸江
※2019年4月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございます。
