平屋仕様の大空間リビングが魅せる!
非日常と暮らしやすさを両立させた家
〜OZONE家designの事例から〜

横並びで会話がスムーズなLD。小屋梁や垂木、木製サッシが外部の緑とマッチ。

  • 東京都
  • 家族構成:夫45歳 妻43歳 長男9歳 次男6歳(取材当時)
  • 竣工:2016年9月

室内と庭が一体化して 自然を楽しめる家を

Uさんの家が建つのは、かつてご主人の祖父母の家があった敷地。「その家は建築家だった祖父が建てた平屋。結婚当初空き家だったのを、リノベーションして住んでいました。今回、いずれはと考えていた建て替えに踏み切った形」とご主人は経緯を話します。
かつての家は平屋らしく、天井も高め。ご夫妻は「建て替えてもそんなリビングがいいね」と、開放的な空間を要望。また、室内と庭が一体化して自然が眺められ、機能的ながら非日常の雰囲気も楽しめる家を望んだそうです。

日当たりのいい庭を囲む 平屋と2階建ての棟

設計者の山中祐一郎さんは、直角に折れる建物を奥に寄せ、日当たりが格別な南東側に大きな庭を設置。庭を囲む一方の棟は平屋のリビングダイニング。庭とリビングのつながりを最大限生かすため、間口4m近い開口をフルオープンにできる、引き込み式の木製サッシを提案しました。

四方に見通しが効く キッチンで家事が快適

もう一方の棟は2階建てで、1階にキッチン・水回りや和室、2階に寝室と子ども室が。平日フルタイムで働く奥さまは、玄関とキッチンが近く、キッチンからあちこちに見通しが効くレイアウトはとても快適とのこと。「掃除が大変なので、2階は最小限の広さとしました」と奥さまは笑います。

安全性も確保して のびのびとくつろげる庭

庭は、外壁と一体化したブロック塀で囲われて外からの視線を遮り、外遊びが大好きな兄弟の安全性も確保。来客の際にはバーベキューなども楽しむそうで、そのくつろぎやすさから、子どものパパ友が「ココは“星のや”のようだね」とつぶやいたとか。
内外が一体となって、室内から温かい光や戸外の空気をじかに感じられ、リゾート気分も満喫。休日、ゆるゆると時間が過ぎるU邸です。

庭に沿うように東西に伸びるLD。平屋仕様を生かし、小屋裏まで開放させて空間を確保。正面奥はキッチンで、玄関、LD、階段や和室の結節点に位置します。

全開放型のサッシで、外にいるようにくつろげるLD。シマトネリコなど数々の植栽は、入居後、徐々に整えたそう。

前面道路からとらえたU邸。切妻屋根の平屋部分がLDで、目隠しの木製ルーバーと一体化。庭は背の高いブロック塀で囲われ、外部の視線が入らない仕様。その塀も敷地いっぱいとせず、アプローチや道路境界側にささやかな緑地帯を設け、地域に潤いを提供しています。

庭はコンクリート敷きで、子どもたちが遊びやすい仕様。建物は軒や庇が深いのが特徴で、玄関ポーチも庇が大きく張り出し、雨天時などの出入りが快適。

キッチンの広い人造大理石製カウンターは、兄弟の学習コーナーとしても活躍。キッチンの立ち位置から、大きなフィックス窓を通じて庭も眺められます。

白を基調とし、明るく奥行きを感じさせるキッチン。朝食はカウンター、夕食はダイニングテーブルと柔軟に活用。

洗面室は椅子の入るカウンターを装備。キッチンに近く、家事をこなしながら身支度もすませやすい配置です。廊下の手前には浴室が。

LDの脇に和室を設置。「子どもが風邪をひくとココが寝場所に。見守りやすい位置でちょうどいいです」(ご主人)。

2階への階段は、途中で2方向に分かれるユニークな設計。どちらからも1室空間の子ども室にアクセスでき、回遊も楽しめます。

子ども室は収納で仕切ると、2つの部屋に変更可能。「さらにずっと先、また1室に戻せるよう備えてもらいました」と奥さま。

家づくりカレンダー

2014年夏頃

家づくりの計画スタート

ずっと懸案だった建て替えの計画を具体的に進めることに。「次男の育休中だと私が比較的動きやすく、この間を利用しました」(奥さま)。

201411

OZONEにサポートを依頼

以前からOZONEのことは知っていたというご夫妻。「せっかくイチから建てるなら建築家の方にお願いしたいと、OZONEさんに足を運んで相談。サポートを依頼しました」(ご主人)。

20152

建築家と面談を行う

「緑や四季を身近に感じられる家」「リゾート気分が楽しめる家」などをキーワードに建築家を絞り込み、最終候補の3名と面談を行う。

20154

コンペを実施~建築家決定!

選んだ建築家は山中祐一郎さん。「私たちの要望をすべてくみ取ってくれた設計でした」(奥さま)。「印象的だったのは、沢山の要望を書き込んだライフスタイルシートを、ヨレヨレになるほど読んでくださっていた点。この方に頼めば間違いないと」(ご主人)。

20163

仮住まいに移り着工へ

着工の前に、一家は隣町の賃貸住宅で仮住まいを行う。「引っ越しが1回増えたぶん、大変でしたね」(ご主人)。「保育園は現在の家から近いので、毎朝子どもたちを自転車で送りつつ、大工さんたちに挨拶。着々と進むさまを眺めるのが楽しかったです」(奥さま)。

20169

順調に工事が進み 新居が完成!

新居が完成し、仮住まいから引っ越しして入居。「長男の小学校受験が控えていたので、無事、その前に新居に落ち着けて安心しました」とご夫妻。

コンサルタントからのコメント

共働きで子育てにも忙しいUさんご夫妻。機能的でありながら開放的で、どこかリゾート的な要素も加えた家をお望みでした。おふたりに家の一番お気に入りの場所をお聞きすると「リビングのソファ」と一致。座って庭の緑や空を見ていると、ただもう和み、夜の照明に照らされる風景もなかなか素敵とのこと。いつでもリラックスできる、貴重な空間を実現できたご夫妻です。

DATA

敷地面積 207.37m2(62.84坪)
延床面積 119.24m2(36.13坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2016年9月
設計 S.O.Y.建築環境研究所
撮影 大槻茂
テキスト 田中敦子
敷地面積 207.37m2(62.84坪)
延床面積 119.24m2(36.13坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2016年9月
設計 S.O.Y.建築環境研究所
撮影 大槻茂
テキスト 田中敦子
協力:住まいの設計(扶桑社)

OZONE家designとは

OZONE住まいづくりコンサルタントが、お客様の叶えたい暮らし、想い描く住まいのよき理解者として、最適な家づくりのプロセスをご提案します。様々な知識が必要な家づくりにおいて、設計者や施工者のペースで進められがちなコミュニケーションもしっかりフォロー。お客様が主役となる、納得感と満足感のある「家」を実現します。

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