守られつつ外とつながる!住み心地がスペシャルな、家族を育む家 〜OZONE家designの事例から〜

リビングから見たDK。ハイサイドライトを介して空が眺められるのもご夫妻のお気に入り。ダイニングテーブル近くの開口から中庭が見下ろせます

  • 埼玉県・さいたま市
  • 家族構成:夫47歳 妻44歳 子ども2人(取材当時)
  • 竣工:2015年7月

ハイサイドライトで光と空を

Kさんファミリーの家は、最寄り駅からほど近い住宅地の一角。広い敷地の半分を購入して建てた家で、周囲を住宅が取り囲む環境です。「よく光が入り、それまでマンション暮らしだったため、戸建てでも暖かい家を望みました」(ご主人)。基本性能第一とのご夫妻の要望に応じたのは、建築家の関本竜太さん。関本さんは採光を確保するために2階建ての2階にLDKを配置し、その南面のハイサイドライトから光が降り注ぎ、空が見える家をデザイン。断熱材は十二分に搭載し、床暖房も仕込んで真冬の朝でも心地よい暖かさを獲得しました。

オープン性と快適動線が子育てを応援

ともに大学の教員であるご夫妻には、ふたりの幼いお子さんがいて、まだまだ手がかかるそう。「私の姿が常に見えていないといやがるので、キッチンを軸にLDや書斎がオープンになっているのは大正解でした」と奥さま。また基本設計後に、おむつ替えなどのあと2階のどこで手を洗うかという問題も浮上。「関本さんは悩まれたと思いますが、すぐ階段の上に設計。全体的に何がどこにあるといいな、というのを言わなくても実現してくれていて、動線がとても快適なんです」(同)。

わが家で露天風呂気分を満喫!

K邸で思わず目を留めるのが中庭。小さくても戸外の空気に触れられ、植栽も美しく、目も心も癒やされる空間です。中庭は建物のあちこちから視界に入り、特に大きく接しているのが浴室。「最初、家に対する要望を書いた時、うんと控えめに(笑)、緑や空の見える浴室を望んでいると記入。それを関本さんがちゃんとすくい取って実現してくれました」とご主人はうれしそうに話します。

中庭がプラスワンの豊かさを提供

浴室の窓を開ければ中庭が露天風呂気分を演出し、1階ホールの窓からは緑がおもてなし。さらに2階DKからも葉や花の移ろいを眺められ、飽きることがない、とご夫妻。さらに中庭に設けたデッキが、夏場のプール遊びなどに大活躍。このように屋外ならではの過ごし方も加わり、一家で楽しく暮らせる家ができ上がりました。

無垢材を生かしたダイナミックな勾配天井が魅了するLDK。南側にハイサイドライトを設け、隣家の影響を受けずに採光を確保しています。

リビングから通路を進むと書斎が。デスクに向かう姿が手前からとらえられてお互いに安心できます。

窓を開ければ内外が一体となり、露天風呂のようにくつろげる浴室。「大雪の日は室内の照明を消して窓を開け、雪見風呂を体験しました」とご主人。板張りの壁は、水に強いベイヒバを採用。

洗面室は、ガラスの引き戸を介して浴室と一体感を獲得。こちらからも中庭が楽しめます。

通路の先にあるご夫妻の書斎。カウンターデスクにPCが並び、背面に大型の書棚、書棚の裏側は書庫という本格仕様。デスクの横に、ロフトに上がる階段が。

キッチンの脇には、子どもたちが将来使うスタディコーナーが。壁面の有効活用で収納も充実。

子ども室からとらえたホール。中庭の眺めはフレームで切り取った絵画のよう。

通路と階段のコーナーに手洗器を設置。モザイクタイルやガラス素材が、インテリアとしても機能。

手洗器の上にはスワロフスキーの照明が。光が当たるときらめいて美しく、ゲストにも好評。

6寸勾配の片流れ屋根がシャープな印象を与える道路からの外観。プライバシーに配慮し、開口を控えめにしているのが特徴です

玄関回りに植栽を施すことで、季節の彩りを地域にも提供。ミツバツツジ、紫陽花、次いでハナミズキ、サルスベリ…と花々が目を楽しませます。

玄関脇の木戸を開けると中庭空間。初夏は清楚な紫陽花(アナベル)の花が目を和ませます。

家づくりカレンダー

20141

現在の土地に出会う

近くで賃貸暮らしをしていたご夫妻。ふたりで留学の計画があり、出発前に、拠点となる持ち家をと考えた。「土地の情報は、ふと立ち寄った不動産店で入手。広すぎるので、半分買わせてもらうことにしました」と奥さま。

20142

OZONEに申し込む

建築家が建てた知人宅を訪れ、暮らしやすそうな設計に魅了される。「この時、建築家を紹介したOZONEを知って。すぐOZONEに足を運んで話を聞き、頼りになりそう!と確信してその日のうちに申し込みました」(ご主人)。

20144

建築家と面談~コンペ実施

ヒアリング用のライフスタイルシートを記入。「木のテイスト」「緑」「空が見える」などを共通項として建築家の候補を絞っていき、面談を経てコンペへ。「コンペの少し前ですね、妊娠が分かったのは」(奥さま)。

20146

建築家を決めて正式依頼

光の取り方や優れた動線などに惹かれ、関本竜太さんに決定。正式依頼の際に「実は子どもが生まれることになりました」とのニュースを関本さんに報告し、大いに驚かせる。

201412

実施設計~工事スタート

基本設計では客室だった1階の個室を子ども室にするなど、いくつか変更を加えていざ工事へ。

20157

待望の新居が完成!

無事に竣工を迎え、生後半年の子どもとともに入居。「妊娠を機に留学はなくなったものの、わが子を素敵な家に迎えられて幸せです」と夫妻。

コンサルタントからのコメント

コンペのあと、ご夫妻は互いに影響し合っても良くないと、あえて感想を話さなかったそうですが、フタを開けてみれば関本さんで一致! 奥さまは快適な動線、ご主人は光の取り方が決め手になりました。コンペで使った家の模型を現在の土地(当時は貸駐車場)に置き、光の入り方を色々と実感できたというのも印象的なお話でした。

DATA

敷地面積 127.20m2(38.55坪)
延床面積 110.13m2(33.37坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2015年7月
設計 リオタデザイン
施工 山崎工務店
撮影 川辺明伸
テキスト 田中敦子
敷地面積 127.20m2(38.55坪)
延床面積 110.13m2(33.37坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2015年7月
設計 リオタデザイン
施工 山崎工務店
撮影 川辺明伸
テキスト 田中敦子
協力:住まいの設計(扶桑社)

OZONE家designとは

OZONE住まいづくりコンサルタントが、お客様の叶えたい暮らし、想い描く住まいのよき理解者として、最適な家づくりのプロセスをご提案します。様々な知識が必要な家づくりにおいて、設計者や施工者のペースで進められがちなコミュニケーションもしっかりフォロー。お客様が主役となる、納得感と満足感のある「家」を実現します。

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