リゾートの空気漂う暮らしやすい家

〜OZONE家designの事例から〜

DKや2階とオープンにつながり、開放感が格別な吹き抜けリビング。意匠性の高いリビング階段が空間にアクセントをプラス。

  • 埼玉県・深谷市
  • 家族構成:夫45歳 妻45歳 長男16歳 次男9歳 三男6歳(取材当時)
  • 竣工:2017年3月

一生に一度建てるなら理想を追求

ここは埼玉県北部。畑や昔からの住宅が建ち並ぶ中、開放的かつモダンな外観で目を引くのが日野邸。夫妻と元気いっぱいな3人の兄弟が住む家です。
ご主人は釣りなどアウトドア系の趣味を持ち、「いつか山や海辺の町にセカンドハウスを建てたいという思いもありました」と話します。今回自宅を建て替えるにあたり、せっかくお金をかけるなら自宅でリゾート気分をと、別荘テイストの暮らしやすい家を希望。敷地は207坪あり、のびのびとした住まいの実現が可能でした。

いちばん気持ちのいい場所に集いの空間を

設計の萱沼宏記さんは、まず敷地の東側に広がる畑から心地よい風と眺望が確保できる点に着目。「東側をいちばん気持ちのいい場所ととらえ、2層吹き抜けのリビングを設置。これを各部屋で包むような構成とし、自然と家族がリビングに集まることを期待しました」(萱沼さん)。
建物は太陽光をコントロールできるよう庇を深く取り、また南側のテラスは網戸で囲われた蚊帳のような空間で、戸外での食事を気軽に楽しめる仕様。さらに浴室は庭に張り出すように設置され、サッシを開ければ景色と一体となって露天風呂のよう!

階段を上下しないで暮らせる快適動線

リゾート気分を味わえるだけでなく、優れた家事動線も大きな特徴。囲みやすいアイランドキッチンはテーブルを横付けで一体化し、一連の作業が快適。身近な来客が多い日野家にぴったりの設備とレイアウトです。
さらに「上下を行き来せず、1階で完結する動線を望みました」と奥さま。萱沼さんが1階に提案したのは、家族の衣類を収めるファミリークロゼット。これを水回り近くに設けることで、着替えを取りに2階まで行かずにすみ、洗濯物の収納も手間要らず。またクロゼットはDKと水回り、玄関をつなぐ裏動線としても機能。ご主人は釣りから帰るとシューズクロークから裏動線でキッチンに入り、魚をさばいたりするそう。「玄関はすぐ散らかるので、家族はシューズクロークから入る習慣。玄関をいつもスッキリと保てます」(奥さま)。

こもれる場所も確保して満足感をプラス

子どもたちの勉強もダイニングテーブルが定位置の日野邸。2階には寝室と夫の小さな書斎を充て、ほぼ1階で暮らせる構成になっています。「夫が会社から帰ってきて、夕飯のあと子どもたちと遊び、でも持ち帰った仕事もあったりする。わが家は開放的な家ですが、夫がこもれる場所もつくってあげたかった」と、ご主人思いの奥さまのコメントです。

道路側からの外観。玄関は北方向に位置しますが、大胆なガラスの活用で明るく開放的な外観を実現。

2層分の大開口を介して、一気に街並みまで見渡せる吹き抜け上部。1階建具はすべて壁に引き込め、内外がひとつになる仕様。

リビングや庭を見渡せるアイランドキッチン。幅は3000㎜あり、家族や友人とゆったりと囲める仕様。横にテーブルを一体化させて配膳もスムーズ。

玄関と駐車場はガラスで仕切られ、勾配天井も相まって広さを演出。右端に見えるのは、シューズクロークにつながる引き戸。

キッチンは2列配置でシンクも2つ。通路を南側に進むと、家庭菜園の庭や半屋外のテラスに連係。

キッチンを収納沿いに北側に進むと、多用途に使える家事コーナーが。

家族の衣類を集中的に収納したファミリークロゼット。裏動線の通路としても機能します。

脱衣、洗濯、室内干しコーナーを兼ねる洗面室。玄関から近く、手洗いもスグ。

洗面室の延長線上に開放感あふれる浴室が。クロゼットから着替えを出しやすく、掃除などの家事の同時進行もしやすい設計。

キッチンの対面側は、AV機器やCDの収納に活用。テーブルは8人掛けで多数のゲストに対応。

オープンな階段下がお気に入りの「なっちゃん」。

2階の廊下。1階には土壌蓄熱床暖房を仕込んであり、輻射熱で2階の廊下や壁も温まるそう。廊下の頭上は天窓で、夏場は上部にたまる熱を逃せる工夫。

次男と三男の部屋。将来的に間仕切りが可能で、ドアも2つ設置されています。

家づくりカレンダー

2014年秋頃

古い家の建て替えを決意!

代々住み継いできた家が、老朽化して雨漏りなども目立つように。「リフォームも考えましたが、そもそも昔風の間取りで、子どもたちに目が届きにくいのが難点。親の援助もあり、思い切って建て替えることにしました」(ご主人)。

20152

OZONEにプロデュースを依頼

住宅展示場のモデルハウスも見学したが、決め手がなく…。「偶然友人がOZONEのプロデュースで家を建築。伺うと建築家らしい一歩先行く提案が様々あり、うちもぜひと」(奥さま)。OZONEに足を運んで相談し、家づくりのサポートを依頼。

20154

建築家と面談を行う

和モダン、木を生かした家、別荘風などのキーワードから、候補の建築家を絞っていき、最終的に3人と面談を行った。

20156

コンペで建築家決定!

コンペの結果、萱沼宏記さんに決定!「開放感あふれる萱沼さんのプランに一目ぼれ。萱沼さんは私たちと同年代で、話をしやすかったのも理由のひとつです」とご主人。

20166

いよいよ工事スタート

古家を解体撤去し、着工を迎える。「悩んだのは庭。祖父が飼っていた鯉の池があったのですが、最終的に芝生に。今、息子たちが元気に遊ぶ姿を見て慰められます」(同)。

20173

待ちに待った新居完成!

順調に工事が進み、新居完成!「素敵な家ができて大満足。あと、私たち夫婦がOZONEのヒアリングを通し、相手はそういうことを考えていたのかと、お互いを深く知ることができたのもよかったです」とご夫妻。

コンサルタントからのコメント

OZONEでの沢山のヒアリングから、現在の家の不満点、日常のこだわり、要望の優先順位、好みのテイストを引き出すことに成功したご夫妻。そうした作業から、「それぞれ相手の考えを深く知ることができたのも良かった」と仰ってくださったのが印象的でした。ご家族5人がのびのびと暮らせて、かつ機能的な家づくりのお手伝いができ、私たちもうれしく思います。

DATA

敷地面積 685.61m2(207.76坪)
延床面積 236.61m2(71.70坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2017年3月
設計 プラスデザイン1級建築士事務所
施工 山崎工務店
撮影 大槻茂
テキスト 田中敦子
敷地面積 685.61m2(207.76坪)
延床面積 236.61m2(71.70坪)
構造 木造軸組工法
竣工 2017年3月
設計 プラスデザイン1級建築士事務所
施工 山崎工務店
撮影 大槻茂
テキスト 田中敦子
協力:住まいの設計(扶桑社)

OZONE家designとは

OZONE住まいづくりコンサルタントが、お客様の叶えたい暮らし、想い描く住まいのよき理解者として、最適な家づくりのプロセスをご提案します。様々な知識が必要な家づくりにおいて、設計者や施工者のペースで進められがちなコミュニケーションもしっかりフォロー。お客様が主役となる、納得感と満足感のある「家」を実現します。

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