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Home > 家づくり・リフォーム > 住まいづくりの基礎知識 > 建築図面の種類と見方

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住まいづくりの基礎知識

建築図面の種類と見方

設計図の種類

施主が希望する住宅を建てるためには、施主と設計者がコミュニケーションを図って、設計図を作成することが重要になります。漠然とした施主の希望を、図面という明確なもので表現し、それを施工業者に伝えることで、具体的に住宅ができあがっていきます。1枚1枚の図面に何が表現されているかを理解することが、自分の住まいに自分の希望がどのくらい反映されているかを確認することができます。図面の内容を全て理解する必要はありませんが、分からないことは、設計者に十分説明を求めて、納得のいく図面を作成してもらいましょう。

●図面リスト(木造軸組工法の場合)
  • ◎付近見取図 (建築予定地が示されたもの)

  • ◎配置図(敷地のどの位置に建物を建てるかを示された図)

  • ◎敷地求積図、建築面積求積図、床面積求積図

  • ・特記仕様書(図面では表現できない重要な工事の中身を補足したもの)

  • ・仕上表(建物の各部の仕上材の種類や厚みなどを表したもの)

  • ◎平面図(各階ごとの間取り図・柱や筋交いの位置が示されている)

  • ◎立面図(建物を東西南北の4面から見た姿図)

  • ◎断面図(建物を縦に切り取った時の切り口の図)

  • ・平面詳細図(平面図を拡大し、詳細に説明を加えた図)

  • ◎矩計図(断面図を部分的に拡大した詳細図)

  • ・基礎伏図(1階の床を剥がして、上から見た基礎の姿を表した図)

  • ・床伏図(床板を剥がして、上から見た土台、大引き、根太などの図)

  • ・小屋伏図(屋根、瓦などを外して、上から見た垂木、小屋梁、母屋などの図)

  • ・屋根伏図(屋根を真上から見た図)

  • ・天井伏図(天井を見上げた図)

  • ・建具表(建具の形状、寸法、姿図、仕上げ材などが示されたもの)

  • ・室内展開図(各部屋の壁面を描いた図)

  • ・電気設備図(電気設備の系統や照明、コンセント、スイッチなどの位置を示した図)

  • ・空調換気設備図(空調や換気の系統、設置位置などを示した図)

  • ・給排水設備図(給排水系統や衛生設備機器の取り付け位置などを示した図)

  • ・ガス設備図(ガス配管の系統やガス関係機器の取り付け位置などを示した図)

  • ・外構図(門や塀、カーポートなど、家の外回りの状態を示した図)

  • ◎構造図(地下室や特殊な基礎を計画する場合は、その部分についての構造を示した図)

※確認申請図書として、◎を付けた図面と採光面積計算表と壁量計算書、排煙計算書が必要になります。

基本設計の図面

家を建てるときには、敷地や法規制などの条件、施主の希望に即した使い勝手やデザインから設計図が作られていきます。施主と設計者との間で、繰り返し話し合いがされた後、最終的にどのような家を建てるのかがまとまってきます。その段階で作成された設計図面を基本設計図面と言います。設計者によって、作成される図面の種類や枚数、内容などは違ってきますが、平均的には配置図、平面図、立面図、断面図が作成されます。これらの図面は、1/100(1cm=1m)で表現することが多いようです。

●配置図

配置図では、道路と建物、敷地と建物の位置関係が示されています。道路から玄関、勝手口、カーポートまでのアプローチなどを検討して下さい。

●平面図

基本設計の平面図では、住宅の全体像を把握することが大切です。平面図の中で、玄関から各部屋への動線をシミュレーションして下さい。自分達の生活シーンを頭に浮かべながら、使い勝手に問題はないか、動線の流れはスムーズか、収納は足りているかを検討して下さい。各部屋に目安となる家具を書き入れてもらうと、広さの感覚がつかめます。

●立面図

立面図では、外からその家がどう見えるのかが表現されています。屋根の形状、窓の大きさや形状、配列、玄関ドアやバルコニー手摺のデザインなど、それぞれのバランスで様々なスタイルの外観ができてきます。好みの様式や近隣環境とのバランス、平面構成や空間構成との関係、法規制など、多方面から検討して下さい。

●断面図

断面図からは、家の各部位の高さ関係が読み取れます。地盤面から1階の床面までの高さや、各部屋の天井高、サッシやドアの高さ、建物自体の高さなどが表現されています。特に天井高は、空間づくりを左右する大事な要素となりますので、慎重に検討して下さい。

基本設計では、家全体のボリュームをしっかりおさえておき、その中に自分達の希望事項がどのくらい実現されているかを把握しておきましょう。基本設計をもとに、実施設計、工事と続いていきますので、この段階で家の大枠が決定されることになります。まだまだ基本の段階だからといって、「とりあえず」や「だいだい」「後でいくらでも変更できる」という態度ではなく、真剣に取り組むことが重要です。

実施設計の図面

基本設計が完了したら、それに基づいて実施設計が行われます。この段階では、より詳細な内容の図面が作成され、それを基に見積もり作成や現場での施工が行われます。施主にとっても建物をより詳しく、具体的に把握する良い機会となります。基本設計の段階で図面を見ることに少し慣れてきたと思いますので、より目を凝らして丁寧に実施設計の図面を見て下さい。

実施設計の図面は基本設計の図面以上に、設計者によって内容の細やかさや図面の枚数に差が出てきます。既製品を組み合わせるスタイルの家づくりには多くの図面は必要なく、そのメーカー名と品番、取り付け位置や場所が記入されていれば良いのですが、オーダーメイドの家づくりには数多くの詳細図が必要になります。ですから図面の枚数だけとっても、5枚程度の所から100枚以上の図面を必要とする所まで、様々になります。

●仕様書・仕上表

仕様書には設備機器などの品番やメーカー名などが記載されています。仕上表には、内外部の床・壁・天井などの仕上げを表にしてまとめてあります。打ち合わせ通りのものになっているかチェックしましょう。またホルムアルデヒド発散等級に関しても、記載されている場合がありますので、気をつけて確認してください。

●平面詳細図

住宅の細かい部分の寸法や形状を詳細に表したものが平面詳細図です。壁厚や造作家具の寸法、設備機器の具体的な取り付け位置、窓幅や取り付け位置などが細かく表現されています。

●矩計図

矩計図には、基礎形状、床下、壁の内部、天井裏の構成部材の材質や寸法などが書かれています。構造部材を把握するとともに、基礎の高さ、天井の高さ、建具の高さなどの高さ関係を確認することができます。

●基礎伏図、床伏図、小屋伏図

床下や天井裏など、目に見えない部分の構成や構造部材を表現したものです。着工前の段階にこの図面を見ても、理解しにくいかと思いますが、将来的に増改築などを計画する際、どこを壊してどこを残すかを検討するために必要な図面です。

●屋根伏図

屋根を上から見た状態を、平面的に表現したものです。屋根の形状や寸法、仕上げ材などを確認することができます。断面詳細図や立面図と照らし合わせて見ることによって、立体的なイメージがつかめます。

●天井伏図、屋根伏図

天井伏図は、天井を見上げた状態を表現したものです。照明器具やトップライト、天井埋め込みのエアコンなど、天井に取り付けられる機器の位置関係を確認することができます。また、折り上げ天井にしたり、天井に板を貼ったり、天井に表情を付けたい場合もこの図面で検討することになります。

●建具表

建具表は、住宅の室内外に設置される全ての建具(ドアやサッシなど)を一覧表にしたものです。建具の姿図や寸法、材質、付随する建具金物、取り付ける場所までが表現されています。

●室内展開図

部屋の真ん中に立って、四方の壁を見た状態を表現したものです。各壁面に見えてくる、窓やドア、幅木や回縁、造作家具や設備機器などが表されています。天井の高さや窓の取り付け位置、棚の高さなども記入されています。平面図と照らし合わせてみると、各部屋を立体的にイメージすることができます。

●空調換気設備図

エアコンの室内機や室外機、換気扇の設置位置、系統を表したもの。壁付けのエアコンの場合、窓やカーテンとの位置関係、部屋の形状に対して効率の良い位 置に計画されているかなど検討して下さい。シックハウス対策のための換気設備や給気口の位置などに関しても確認しましょう。

●給排水設備図

トイレや洗面所、浴室などの給湯、給水、排水の位置や系統を表したもの。

●ガス設備図

給湯器やガス調理機器、ガス栓などの位置や系統を表したもの。

●外構図

外構図は、敷地の建物を除く部分がどのように整備されるかを表したものです。門扉、塀、カーポート、植栽、玄関ポーチやテラスなどの位置や形状、材質や高さ関係などが書かれています。室内と屋外のつながり、門扉やカーポートから玄関や勝手口までの動線などを検討することができます。


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